東日本大震災の被災地の南三陸町土木課より委頼があり、ボランティアで南三陸町の特産品のタコをモチーフにした石窯を役所前の広場に作りました。役所の担当者、地元のお母様方、お寺の住職さん、幼稚園の子供達も参加して、1日で仕上げました。
前日に降った大雪のため、窯作りの第一歩は、雪かきからです。
園児達は、土をこねて泥団子作りです。ピザ窯はこの土団子を積み重ねて成形します。
幼稚園児がホタテの貝殻に書いたメッセージ60枚を張り付けました。
皆さん寒い中ありがとうございました。
材質:大谷石廃材材利用(床)
土壁泥団子(壁・外壁)
窯外寸法:直径160cm 高さ60cm
窯内寸法:直径90cm 高さ45cm
重量:350kg
燃料:薪及び炭
排煙装置:直径15cm 高さ50cm
施工日数:1日 16人(基礎工事は別途)