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1段窯と2段窯はどのような違いがありますか
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1段窯は窯内の容量が小さいので早く窯が温まります。2段窯は温めるのに若干、時間がかかりますが使用中に温度が低下しても下の段の焚き口から薪をくべれば追いだきが可能です。長時間一定の温度に窯の温度をキープするのが容易です。
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フリーハンドの大谷石窯、セラミックレンガ石窯の違いは
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大谷石窯は、断熱性と蓄熱性の両方を兼ね備えた、たいへん石窯に適した天然石材の大谷石を熟練の石工が加工し石窯です。大谷石は火に強いことから、古くから石蔵の壁や石塀に使われていました。フランク・ロイド・ライトが設計した旧帝国ホテルの入り口には大量の大谷石が使われていたことは有名な話です。老舗ホテルとして名高い日光金谷ホテルの初代パン窯も大谷石で構築されていました。フリーハンドの大谷石窯は「マロニエ栃木緑花フェア」で奨励賞を受賞した大谷石窯に改良を重ね、現在の形になりました。
セラミックレンガ石窯は粘土とおがくずを混ぜて焼いた多孔質レンガを使用しています。多孔質なので軽くて抜群の断熱性能を発揮します。断熱性が高いので早く窯が温まり、少ない薪で効率よく調理することができます。断熱性が高いと窯が早く冷めて、上手くピザが焼けないと誤解しているし方もいるようですが、実際にはピザ屋さんに負けないほどおいしいピザが焼けます。陶芸窯の内側にはセラミックレンガが多く使われています。
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石窯キットの納期はどのくらいですか
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セラミックレンガ石窯は通常1週間でお届けいたします。大谷石窯は通常3週間ほど製作時間をいただいています。お急ぎの場合は、事前にご連絡いただければなるべくご要望に沿うよう検討させていただきます。
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石窯キットを受け取る際、大人一人で運搬できますか
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セラミックレンガ石窯キットは、大人が一人で運べるように小分けして梱包しています。部品の最大重量は約15kgです。大谷石2段石窯は力のある成人2人以上で運んでください。部品の最大重量が約60kgです。
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煙突の役割を教えてください
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煙突があると排煙効率が良いので燃料が燃えやすくなります。煙突がない場合は、窯正面の入口から排煙しますので、入口から熱風が出ます。小さなお子様から熟年まで広い年齢層のお客様に安心して石窯を楽しんでいただくためには煙突が必要です。煙突がない場合は加工費がかからないのでコストは安くなります。
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鉄扉は必要ですか
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鉄扉も必ず必要ということではありませんが、扉をしないと前面から熱が逃げるので、これを防ぐことで短時間に焼けますし、窯の温度低下が抑えられます。また霧吹きをして扉をすることで蒸し焼き効果が加わりパリッとした焼き上がりになります。また扉があればさまざまな調理が可能となります。この鉄扉はフリーハンドの石窯キット専用に作られています。素材はスチールで艶消しの黒い耐熱塗装をしています。
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鉄扉ですが、オプションは、一枚もののはめ込み式ですが、開き戸式にはできないでしょうか
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開き戸式鉄扉は2~3年使用するとガタツキが出て周辺のセラミックレンガが割れることがありますので弊社ではお勧めしておりません。 毎日、何時間も使用する業務用パン窯でしたら、開き戸が便利ですが、家庭用ではシンプルな構造のはめ込み式がおすすめです。
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石窯は雨にぬれても大丈夫ですか
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雨ざらしにすると窯本体に雨が浸み込み窯が劣化する場合がありますので、屋根を付けることをお勧めしています。屋根がない場合は、使用しない時にシートで覆い、直接雨がかからないようにしてください。ホームセンターで販売しているトマトの雨除けビニールハウスなどを利用して簡易な窯小屋を制作されている方もいます。
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石窯の耐用年数はどのくらいですか
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通常の使い方をすれば長期に使用できます。弊社で20数年前に製作したセラミックレンガ石窯の1号窯は現在も問題なく使用できます。長年使用して細かいヒビ割れができても補修すれば使い続けることができます。使用してるレンガは全てJIS規格品です。
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ピザを焼く温度にするためにはどのくらい薪を使うのでしょうか
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石窯の種類によって異なりますが、石窯が乾燥した状態で1.5束~2束必要です。これでピザ焼きの適温の300℃~400℃になります。
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この石窯キットに適した燃料は
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薪の種類は、ナラ、クヌギ、カシなどの広葉樹がお勧めですが、良く乾燥していれば針葉樹でも構いません。湿っていると火付きが悪く大量に煙が出ます。製材所の廃材や建築用木材の木端なども使えます。ただし防腐処理した木材は、有害なガスが出る場合もあるのでご注意ください。 炭はほとんど煙が出ないので周辺に住宅があり煙が気になる場合にお勧めです。小さな体積で大きな熱源になるので炉床が狭い小型石窯にも最適です。いろいろな炭を試してみましたが、フリーハンドがお勧めする炭は国産の岩手切炭です。火力が安定しているうえに高温になりやすいですフリーハンドの石窯との相性が良いようです。
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初めての火入れはどのようにしますか
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石窯は使い初めが大切です。使い初めの一週間が石窯の寿命を左右します。最初から急激に火を焚かないで、弱い火(小枝・藁火が理想)で少しずつ、石窯を火に慣らしてください。 1日目は藁を5分程度燃やし、2日目以降、徐々に薪の太さ、量、燃焼時間を増やし、5日目頃から太い薪を1時間以上焚くようにして下さい。急激に温度を上げると窯が傷みますので徐々に温度を上げてください。また薪を入れ過ぎることも窯が傷みますのでご注意ください。 使用後は灰を掻きだし掃除してください。灰は火災予防上、不燃材で作った容器で運搬し、安全な場所に処理して下さい。
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全くの素人で自分で作る自信がありません業者を紹介してくれますか
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お近くの工務店、造園業、左官業、ブロック業などの業者さんでしたら問題なく製作できます。フリーハンドが完成まで施工業者さんを電話サポートいたしますのでご安心ください。